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アルミのアール曲げ加工依頼をする際には、企業の技術力をチェックするのがポイントになります。アルミのアール曲げ加工は、経験やデータの蓄積で仕上がりや納期が改善される一方で、やってみないと分からないケースも多々あり、深い技術力と経験が問われるからです。こちらでは、アルミのアール曲げ加工依頼を長年承ってきたジャパンアールベンディング有限会社のアール曲げ加工の実績をご紹介します。
こちらでは、ジャパンアールベンディング有限会社がこれまで積み重ねてきたアール曲げ加工の実績をご紹介します。製品や加工技術などについてもご紹介しますので、アルミのアール曲げ加工依頼をする際の参考情報としてお役立てくだされば幸いです。
具体的に紹介するアール曲げ加工依頼の実績は、以下の6つです。
以下では、それぞれ詳しい内容を紹介していきます。
アルミ6063T5にホワイトの塗装をしたもので、主な使用用途は室内天井ボードの押さえとなります。使用した加工技術はコンプレッション曲げで、加工のサイズはR2640です。制作にあたって、部材保護治具を最小限にして詰め替え時間を短縮したのがポイントになります。一方で、出来上がりのばらつきが大きいためアール修正が必要でした。
アルミ6063T1生地材をコンプレッション曲げ2箇所で製作した車両窓枠材の実績となります。加工のサイズはR99です。二箇所曲げの際、アールが極小さいので内側に歪みが発生し、解消のために部材保護治具を何通りか変えながら曲げたのがポイントです。
先穴加工してあったので、曲げスタート位置のズレを1mm以内に抑える必要があり、精度出しに苦労しました。
アルミ6063T1生地材をコンプレッション曲げ2回で加工したビル用外装化粧材の作製実績となります。加工のサイズはR4400+R1420で、複層曲げしたのですが、2回目の曲げでアール交点を正確に出すために、クランプ角度を一定に保つ治具の製作が必要になりました。原寸はレーザーゲージの支給品となります。
アルミ6063T5アルマイト材をコンプレッション曲げして作ったFix枠の実績です。加工のサイズはR12000です。制作にあたって注意したポイントは、薄肉で幅広材かつアルマイトつきだったため、シワや歪みが出やすく、中空部に詰める砂は粒度を細かくしっかり充填する必要があったことです。作業時間の8割は砂の充填作業でした。
アルミ6063T5アルマイト材をコンプレッション曲げ加工して作製した単品注文のFix枠です。加工サイズはR78000で、ホロー材としては過去最大幅での曲げとなりました。砂詰めに時間をかけつつ、曲げ後のアール修正不可のため指定アールより小さくならないように注意しました。
SPCC3.2tをコンプレッション曲げして作製した実績です。加工のサイズはR4200で、幅広材の平面曲げで開口部の詰まりが予想されましたが、板厚があったので予想より詰まりは少ないものでした。曲げ後の痩せも1mm以内に収めることができました。
ジャパンアールベンディング有限会社の実績をご紹介いたしました。アルミのアール曲げ加工は、やってみないと分からないケースもある一方で、経験やデータが蓄積されてくると、仕上がりや納期が確実に改善される分野でもあります。
アルミのアール曲げ加工依頼をお考えでしたら、ジャパンアールベンディング有限会社にご連絡ください。レールやパイプなど、あらゆる製品のアール曲げ加工を承ります。一般的な機械では加工できない形状にも対応しています。まずはご相談ください。
会社名 | ジャパンアールベンディング有限会社 |
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代表者 | 代表取締役 中村昌浩 |
住所 | 〒277-0863 千葉県柏市豊四季945−264 |
TEL | 04-7147-3041 |
FAX | 04-7147-3043 |
URL | https://www.jrb.jp/ |
設立 | 1988年8月 |
資本金 | 7,000万円 |
設備 | ドローベンダー・附属台盤35台パイプベンダーCPC100・切断機・昇降盤・天井走行クレーン・ウインチホイスト |
事業内容 | 冷間によるアール曲加工・アール製品製作・販売 |
取引銀行 | 千葉銀行 柏西口支店・三菱UFJ銀行 柏中央支店 |
取り扱い素材 | アルミ・スチール・ステンレス・他 |
当社の技術 | アルミ、スチール、ステンレス等の建築金物類を冷間によるアール曲げ加工の会社です。 ビル用、・住宅用サッシ、カーテンウォール、アール幕板、S字曲げ、複層アール曲げ等、一般曲げ機械で加工不能な形状も可能です。 |
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受付:9時~18時(平日)